彼女はさらにその淫行を続け、壁に描いた人々を見た。すなわち朱で描いたカルデヤびとの像で、
そこでわたしがはいって見ると、もろもろの這うものと、憎むべき獣の形、およびイスラエルの家のもろもろの偶像が、まわりの壁に描いてあった。
彼は言う、『わたしは自分のために大きな家を建て、 広い高殿を造ろう』と。 そしてこれがために窓を造り、 香柏の鏡板でおおい、それを朱で塗る。
あなたはまたカルデヤの商業地と大いに姦淫を行ったが、これと姦淫を行っても、なお飽くことがなかった。
「国々のうちに告げ、また触れ示せよ、 旗を立てて、隠すことなく触れ示して言え、 『バビロンは取られ、ベルははずかしめられ、 メロダクは砕かれ、その像ははずかしめられ、 その偶像は砕かれる』と。
ベルは伏し、ネボはかがみ、 彼らの像は獣と家畜との上にある。 あなたがたが持ち歩いたものは荷となり、 疲れた獣の重荷となった。
わたしは彼女が身を汚したのを見た。彼らは共に一つの道をたどったが、
腰には帯を結び、頭にはたれさがったずきんをいただいていた。これらはみな官吏のような姿で、その生れた国カルデヤのバビロン人に似ていた。
すなわちバビロンの人々およびカルデヤのすべての人々、ペコデ、ショア、コア、アッスリヤのすべての人々、好ましい若者、長官、司令官、官吏、軍人など、すべて馬に乗る者たちである。
その勇士の盾は赤くいろどられ、 その兵士は紅に身をよろう。 戦車はその備えの日に、火のように輝き、 軍馬はおどる。